こんにちは。登場人物の名前にめっちゃこだわる七海です。
キャラクターに名前をつけるのって、難しいですよね、日本人ならともかく、外国人や架空世界になると、もうどうしていいやらわからない。
そこで今回は、私が名前を考えるときに使う手段(ものと考え方)をまとめてみました。
本(辞典など)から拾う
とりあえず何か調べたいときは本をあたってみましょう。
と自戒するキンクマさんこと七海さん。
人名辞典と名の付く本がいくつか出版されているので、名づけに本気で困ったら一、二冊見てみるといいでしょう。
なお、人名辞典はわりと値が張ります。買うときは慎重に。
前の記事でも人名辞典をいくつか挙げたので、よろしければ参考にしてください。
WEBサイトを使う
今ブログを見てくださっているあなたにとっては、これが一番手っ取り早いでしょう。
人名を集めたサイトは、探せばたくさんあります。なかなか本が手に入らない地域の人名まであったりして、サイトの運営者の皆様には頭が上がりません。
webも上手に活用しましょう。
書籍だけでなくwebサイト内の文章も、書いた人に著作権があります。利用する場合は参考程度にとどめましょう。サイト内に利用方法などが書いてある場合は、しっかり読みましょう。
七海のおすすめWEBサイトは以下。(一部です)
BellyBallot
海外サイト(英語)。人名とその意味が掲載されています。どの年代にその名前が付けられた赤ちゃんの数の変遷や類似の名前などの細かいデータも見られます。
中東やアフリカまで網羅されているサイトはなかなかないです。重宝しています。
欧羅巴人名録
その名の通りヨーロッパの人名を集めたサイト。由来などは載っていませんが、とても見やすくてよいです。
……気づいたら増えているかもしれません。
名前ジェネレーターを使う
裏技的な手段です。
名前を自動・ランダムで生成してくれる「お名前ジェネレーター」というものがweb上で公開されています。
結構おもしろい名前が出てくるので、どうしても名前に悩んでしまったら、そういうのを使ってもOK。
ちなみに七海のおすすめは以下。
創作活動初期にかなりお世話になりました。名前っぽい言葉がランダムで生成されます。さらに、みんなが「これ名前っぽい!」と思った言葉がどんどん辞典に登録されていくサイトです。
それっぽい名前ジェネレーター – 西洋ファンタジーナナメ読み辞典「Tiny Tales」
『Tiny Tales』の中のコンテンツ。
プルダウンメニューで指定すると、人名だけでなく地名まで作ってくれます。ジェネレーターの下の方に、ヨーロッパの地名に使われる言葉なども一覧で載っています。知って損はないと思うので、ついでに目を通しておくといいですよ。
ほかのコンテンツも勉強になります。
あと、マニアックだけどこれも名前ジェネレーターです。
フィーリング
最終手段。カンで名前を決めます。
にっちもさっちもいかなくなったときは、これしかありません。
フィーリングで名前をつける際は、使いたい文字や響きをなんとなくでもイメージして、連想ゲームみたいに案を出していくといいです。
あと、名づけの対象がどういう存在かも意識してみるといいです。
説明が難しいのですが、そうですね……。
怪獣やロボットの名前には濁音が必ずついている、という話を聞いたことがありませんか? ああいうことを自分でも考える、ということです。
語彙力総動員して頑張りましょう。
慣れれば早くできるようになります(遠い目)
まとめ
今回は、外国的な名前にしぼって、キャラクターの名づけの手段をまとめてみました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
名づけが少しでも楽(らく)に、そして楽しくなるように、いろんな手段を探してみましょう。この記事が参考になれば嬉しいです。
それでは、今回はこのへんで。
七海でした!