もう心が疲れた。何もしたくない。生きてる意味なんかない!
そう叫びたくなっているあなたへ、今回は対処法をお届けします。
こんにちは、七海です。今はとっても元気ですが、ときどき強烈な希死念慮(死にたい、消えたいという気持ち)に襲われます。
そうなったとき、どうしたら無理なく暗い気持ちを乗り切ることができるかをまとめてみました。かつて「なにもしたくない……。無気力なときの対処法」という記事を書きましたが、そのハードモードだと思ってください。
それでは、ぼちぼち見ていきましょう。
希死念慮まではいかないけど何もしたくなくて困っている人には、こちらの記事がおすすめ。
仕事・学校はいったん休む
まずは、仕事や学校を休みましょう。
しんどい時に無理をして出るのは非常に危険です。勉強や仕事に手がつかないのはもちろんのこと、それらを頑張ってさらに疲れてしまうと、余計にメンタルが悪化する可能性があります。
そもそも、しんどくなった原因が仕事や学校にある場合も多いです。とにかく一度休みましょう。
心が疲れていることを受け入れる
例えば、一日歩き回ってへとへとになったら、その夜はぐっすり眠りますよね。
あるいは風邪をひいてしまったら、会社や学校に連絡してお休みしますよね。
でも、心が疲れているときは、どういうわけか「こんなんじゃダメだ! もっと頑張らないと!」と思って無理をしがちです。
体は元気なはずなのにしんどい。悲しい気分がずっと続く。そんなときは、「自分の心は今、疲れているんだ」と受け入れてあげましょう。
自分の気持ちを書き出してみる
心が疲れてネガティブになっていると、いろんなことをぐるぐると考えがちです。そうなると、心の中で思考がごちゃごちゃになって、わけが分からなくなってしまいます。
そういうときは、ノートなどに自分の気持ちを書き出してみるのが効果的です。文字に起こすことで気持ちを整理することができます。
あれこれ考えてぐちゃぐちゃになっているように見えて、実は悩みそのものはシンプルだったりします。書いたものをながめているうちに、その一番の悩みに気づけることもあります。おすすめの方法です。
ネガティブな情報・SNSの投稿を見ない
テレビやネット、特にSNSって、つい見ちゃいますよね。つい見ちゃうけど、心が疲れているときは見ないようにした方がいいです。
テレビやインターネットはいろんな情報であふれかえっています。ネガティブな情報――事件、事故の報道、掲示板などの論争など――も容赦なく流れてきます。
それだけでなく、他人のポジティブな投稿を見て、自分と比べてへこむ……なんてことも、心あたりありませんか?
自分のメンタルが疲弊しているときは、そういった情報に引きずられてさらに気持ちが落ち込むことがあります。
なので、心が疲れているときは、ネガティブな情報やSNSはなるべくシャットアウトしましょう。
同じ症状が長く続くときは、医療機関を受診する
沈んだ気分が、何週間、何か月も続くようであればうつ病など病気の可能性もあります。
どうしても治らないときは、精神科や心療内科など専門機関の受診も検討しましょう。
私自身は結局受診はしていませんが、今思うと一番ひどい時にカウンセリングくらいは受けておくべきだったか……と考えてしまいます。いい専門機関が見つかって、そこで治療できれば、長々と引きずったり何度も希死念慮を繰り返さずに済みますから。
まとめ
今回は心が疲れたときの対処法をまとめました。読んでいただき、ありがとうございます。
心が疲れたときは「この世の終わり……」というような気分になって、とてもしんどいです。だからそういうときは無理をせず、まずは休むことを考えましょう。
ちょっとだけ元気になってきたら、以下の記事も参考にしてみてください。
それでは、今回はこの辺で。
七海でした!