こんにちは、七海です。
これまで二回にわけて「キャラクター設定講座」をゆる~くお届けしました。今回は、前二回で例として設定を作っていた2人のカラーイラストを公開し、シリーズの締めとします。
本題の前に。
「久しぶりに頑張って絵具使おう!」と思ってしまったので、公開までにすっごく時間がかかってしまったことをお詫びいたします。
前回と前々回の記事はこちら。
それぞれの容姿メモとともに、イラスト公開です
イラストを「超苦手なデザイン編」にて書いた容姿メモ(一部抜粋)とともに載せておきます。
まずは、ヨハンことヨハネス・ベルンシュタイン君。
- 上着の素地はくすんだクリーム色。……左右胸および下部にポケットあり。
- ふだんはミドルカットブーツ。茶色(ひもは黒)。ひものクロスは六つくらい。
容姿メモはこんなノリですごく適当でした。でも、でも、頑張ったんですよ……(涙目)
インナーの青色がめちゃくちゃ鮮やかになってますが、多分スキャンした後の画像補正が雑すぎたせいです。原画の色はもっと暗い青色です。
ヨハンは、派手な格好は苦手です。でも、カッコよく見られたい気持ちは、ちょっとはあるみたいです。
次にリナことカロリーナ・グラナートちゃん(「ちゃん」というようなキャラじゃないですハイ)
- 動きやすさ重視。スカートやワンピースはうっとうしいので絶対着ないと言い張る。
- 夏物だと青いボーダーのシャツとか持ってる。ボタンのないシンプルなシャツを好む。だってボタンかけるの面倒くさいじゃん。
先に言っておくと、イラストに描いたリナの服は自発的に揃えたものじゃないです。
服を買いそろえるまでは、1日中ツナギを着て過ごしていたんですこの子。本人的にはそれで全然問題なかったのですが、遠出する時までそんな調子だったので、見かねたガールフレンドがリナを服屋にひっぱっていきましたとさ。
……ということが、容姿メモにも書いてありました。今回、抜粋には入れませんでしたが。
もともと彼女は、ファッションというものにあまり興味がありませんでした。最近、少しは気にするようになったようです。
私の分身のようなものです(暴露)
現代的な服飾品は、資料が身近にたくさん。それでも苦労は尽きない
イラスト載せるだけだとアレなので、設定を作っていく中でぼんやり感じたことを書いておこうと思います。
2人とも髪型や顔の感じなどは、割とすんなり決まりました。
今回は、コピー用紙に落書きしながら決めていきました。特にリナの前髪は、なんとなく短くしてみたら、なんとなくいい感じになっちゃったので採用したという衝撃の経緯が。
時にはこのくらい適当にデザイン決めてもいいと思います。
大変だったのは服の方です。
今回、すごく久々に現代な感じの服装にしました。自分が持っている服があまりにもひどかったので、ネットで画像を探したり手もとにあるゲームの画集を見たりしながら考えました。
女の子のコーディネートを考えるのは、特に大変でした。たとえそれがリナであっても。
実際にイラストを描きだすと、今度は自分が持っている服が役に立ちました。リナのパーカーはそばに投げてあったパーカーを見ながら描きましたので。
現物資料があるというのは、本当に助かります(ファンタジーな衣装は写真や絵頼みです)。
ただそれでも、上記の通り大変なところがいっぱいありました。
この二人の作品だけでも、主要キャラだけであと6、7人はいるんです……まだまだ戦いは終わりそうにありません。
漫画を描き続けている限り、ずっと終わらない戦いなのだと思います。
ちなみに主要キャラ6、7人というのは、メインヒロイン1人+仲間5、6人です。リナはメインヒロインじゃないんですね。
【2019年5月4日】吹き出しを作ってみました
せっかくなんで吹き出しを作ってみました。
……にぎやかな2人です。今後の記事でときどき登場させるかもしれません。
キンクマ1匹だとさびしいので……
よろしくお願いします。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。キャラクター設定講座はいったん終わりです。ネタがあれば、またやるかもしれません。
今回出てきてもらった2人については、今後もこのブログ含めてなにか展開していきたいです(せっかくカラーの絵まで書いたことですし!)。
それでは、今回はこのへんで。
七海でした!