執筆とアート

物語のアイデアの出し方を、もうちょっと突っ込んで考える。

物書き楽しいキンクマハムスター

こんにちは、お話書くのが大好きな七海です。

新しい小説とかちょっと書いてみたいなー。
でも、ネタがないなー。

長く執筆や創作活動をしていると、こういう悩みが出てきますよね。

俗に言うネタ切れですね。

そんな時、自分なりの解決策を持っておくと、書きたいけど書けない苦しみにうめくことが減ります。

というわけで、今回は漫画や小説を書く(描く)前の、物語のアイデアの出し方のお話。

私が実践しているものをご紹介します。

1:思いつきを詰め込みまくって後から整える

とにかく思いついたものをガンガン設定に詰めていって、「さあ書くぞ!」って時に頑張ってつじつま合わせをします。

長い時間をかけてお話を詰め込んでいける時に最適な方法です。

新人賞の、締め切りがっ……! などという時には非常に使いづらいです。

ただし、あまり無節操に思いついたものを詰め込むと、設定を整える時に疲れてしまって、そこで挫折する可能性が高いです。

関連性の薄いもの(例えば「魔法がバンバン出てくるファンタジー」と「水泳」と「高校生の恋愛」と……のような)は、いっそ別の作品として切り分ける方が考えやすいです。

全然違うジャンルが融合すると、すごくおもしろいものができることもあるので、難しいのですが。

どういうお話にするかをきちんと考えるためにも、この方法でアイデアを出すときは、時間をかけてゆっくり育てていくことを前提にしましょう。

2:既存の作品をベースにして、オリジナル要素をつけ足していく

最近、私がよくやっているのがこの方法。

おもしろい作品に出会った後、

あー!私もこういう話書きたい!

って思った要素をどこかに書き残しておきます。
そして、後から自分が思いついた設定をつけ足したり、削ったりして物語としての形を整えていきます。

こういうの書きたい! をそのまま書いてしまうとパクリになってしまうので要注意。パクリだけは絶対にダメです。

「こういうの書きたい!」はあくまできっかけ・とっかかりです。そこからオリジナルの作品を頑張って作っていくことが大事です。

3:スポットや風景から設定をふくらませる

私の家の近所に小さな神社があって、その奥に大きなご神木があるのですが、そのご神木を見上げるたびに、「ここに神様とか妖精とかいたらいいのになあ」と想像します。

そういう感じで、お気に入りの場所や心くすぐる風景に出会ったら、それを題材にお話を考えるのもいい方法です。

少し話が上の項目とかぶりますが、小学校で『マジックツリー・ハウス』という児童文学が大流行した頃に、

ツリーハウスの話書きたいな

と思っていたことがありました。

時空旅行とか歴史とかよりも、「ツリーハウス」に惹かれたんです。

これもスポットや風景からアイデアを出すということだと思います。

4:自分の経験を活かす

アイデア出しというと真っ先に思いつく方法だと思います。

自分の経験。例えば、

  • 学生時代にやってた部活
  • 今の自分の趣味、仕事
  • 以前遭遇したおもしろい出来事
  • 日常生活の中で驚いたこと

そういったことをそのまま物語に投影しちゃうんですね。

今、会社に勤めている方ならオフィスを舞台にしたお話が書けちゃいます。

野球をやっているなら野球の話が書けます。

現代ものだと、「経験」を物語にする方法は使いやすいですね。

じゃあ架空世界の話ではこの方法が使えないかというと、そういうわけでもないです。

自分が経験したことをその世界で起こりうる出来事に変換することは可能です。

難しげに書いてしまいましたが、犬を飼っている(いた)なら犬をモチーフにした魔物と主人公が絆を深めていく――みたいな話の作り方もできるかなと。(もちろん普通の犬を登場させてもOK)

しつけとか、どういうときにどういう反応をするのかとか、どういう病気にかかるのか、とか。犬を飼ったことがある人にしか分からないことは絶対にありますからね。

時にはその「経験」が原型をとどめていなかったりもしますが、自分の中から出たものはそのぶん描写がリアルになりますので、分かるときは分かる……かもしれない。

アイデアを出すときに限らず、物書きさんは、自然に経験を物語に落としこんでいる人が多いように思います。

5:音楽を聴く

音楽を聴いていると、ふと物語のイメージがわくことがあります。

ネタ切れしちゃったときは、いつもは聴かないジャンルの音楽を聴いてみるといいかもしれません。

いつもはJ-POPを聴く→たまには洋楽を聴いてみよう!

ロックが好きでよく聴く→今日はジャズを聴いてみよう!

という具合で、いつもと違う刺激を受けると、新しいひらめきが生まれることがあります。

YouTubeなどで検索すればたくさん動画がありますので、色々探してみましょう。

そして、もし新しい何かがひらめいたら、忘れないうちにメモをとってくださいね!

まとめ

というわけで、今回はアイデアの出し方についてちょっと深く考えてみました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

何かひとつでも、悩める物書きさんたちのお役に立てば幸いです。

七海でした!