こんにちは、七海です。
突然ですが、私は言葉や固有名詞の意味を調べるのが大好きです。
本やネットでふと思いついた言葉を調べていると、ときどき自分が意味を勘違いして誤用していたことに気付きます。
意味調べ好きな私に限ったことではないでしょう。
テレビやニュース、あるいは日々の会話の中でときどき耳にする言葉たち。それらの中には、正しい意味をあんまり考えずに使っているものもあるのではないでしょうか。
実は気づかないうちに、間違った意味・用法で使っている言葉って、意外とあるんです。
今回は、そんな「間違った意味で覚えがちな」言葉たちを5つピックアップしてご紹介します。
間違った意味で覚えがちな言葉5つ
おもむろに
ゆっくりと。静かに。
「突然、いきなり」という意味で使うのは「やにわに」。
失笑(しっしょう)
思わず笑いだしてしまうこと。
「失う」に「笑」がくっついているので笑いも引っ込む感じに見えます。実際の意味は逆です。こらえきれなくて声に出して笑ってしまった、みたいなイメージです。
笑止(しょうし)
ばかばかしくて、おかしいこと。
笑い関連の言葉をもうひとつ。
笑いが止まるから笑えないという意味かなーと最近まで思っていましたが違うんですね。
鉄面皮(てつめんぴ)
鉄皮面とも。
面(つら)の皮が鉄でできたみたいに厚いこと。ずうずうしいこと。
厚顔無恥ってやつです。無表情なことではないんですね。
私はこれ、前にネット小説で「無表情」のつもりで使っていたことがあります。本当の意味を知った後、そっと修正しておきました(苦笑)
役不足(やくぶそく)
その人の力量に対して、与えられた役割が軽すぎること。
逆の意味で使うのは「力不足」です。
これも間違って使っちゃったことがあります。誰に指摘されたわけでもないんですが、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。
まとめ
というわけで、間違った意味で覚えがちな言葉を五つご紹介しました。ここまで読んでくださりありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
「知らなかった!」というものから、「前にテレビでやってた!」というものまであったかと思います。
自分がふだん何気なく使っている言葉の意味、改めて調べてみるのもおもしろいかもしれません。
ちょっと短いけど今日はここまで! 七海でした!